私は元々営業職についてたことがあるんですが、
色々あったけどなんだかんだその時すごく楽しかったなーと今更になって思うので
ちょっと書き留めておきます
営業で入社して、
実際に営業部門に配属されるまで
数ヶ月の研修期間があったんですが
その間で同期同士とても仲良くなり
（今でもたまに飲み行ったりします）
固定メンバーでは毎週オールしてました
そしていざ配属となり
そこでの同期ともとても仲良くなり
毎日のように一緒にランチしたり、ときどき飲みに行ったり
（みんなもうバラバラだけど、いまも年に数回集まったりします）
また、チーム長もめちゃくちゃいい人で
たぶんシニアには厳しかったんでしょうけど
若手にはとても優しく接してくれました
私の指南役の先輩はコテコテの関西人で
「勉強しい！」が口癖でした
過去、新人研修の講師も務めたスゴ腕で
「おもんないねん！」と日報を叩きつけられたこともありましたし
私が少し成果を出すと「おお！枕か！」と
ネタか本気かわからんこともポンポン言う人でした
（先輩との仲もよかったので私は不快には思わなかったですが、このご時世だと一発アウトな・・・）
でも、私の得意分野を見出すと、
「他のことはええから、お前はこれ頑張れ」と
そこに集中させてくれて、
お陰で社内の表彰も受けたりして
それが自分の中ですごい成功体験になってて
本当にいい指導者に恵まれたなと思ったのです
その後新しいチームになったのですが
そのチーム長もいい人、というか変わった人で
社内でも有数のトップセールスなのに
見た目超ふつうで⟵
夕方になると必ず「肉食いたくね？」と言い出し
週に3回はチームみんなで飲みに行く
カラオケでは必ず「おれの最終奥義だ」と言って
LUNA SEAの『ROSIER』を熱唱し
ベロンベロンに酔っ払ってたのに
翌朝はケロッとしている
たとえばAとBの商品のノルマがあったとして、チーム長が
「みんなはAを売りきってくれ！Bはおれが消す！」と言って
やっぱトップセールスはちげーなと思いながら
チームみんなでなんとかAを売りきって
チーム長が「よし！集合！」とみんなに招集かけたかと思いきや
「・・・Bがさ、やべーんだよ！」
と言い出して、みんなｽﾞｺｰｯ みたいな
ｽﾞｺｰｯて場面、ほんとにあるんだ、みたいな
ただ、こんなエピソードはありつつも、
やっぱり仕事はものすごくできて
どでかい売上バンバンあげたりとか
チームの誰かが成果を出すと
自分のことのように喜んでくれる
いまも出世コースをひた走ってるけど
たまに連絡するととても気さくに返してくれる
いまでも大尊敬している人です
もちろん、営業だから結果が求められるわけで
苦しいときもあったし、
なんでこんなことしなきゃいけないんだろと思ったこともあったし、
↑みたいな職場のどこがいいの？と思う人もいるだろうし、
私も今また営業部門に戻りたいかと言われると絶対嫌だけど、
それでも、私は本当に人に恵まれてたと思うし
楽しかったことばかり思い出されるなあと
まあ、いまの営業部門がどんなかわからないから
もう全然違う環境なのかも
思い出だから良いのかしらね・・・
古き良き職場、てきな？
いまの仕事も人にはめちゃくちゃ恵まれてると思うけど
全体的にドライというか
やっぱり営業部門のあのわちゃわちゃ感とか
人間味みたいなのは、あんまり無いように思うのね
個別で話したら人間臭い人はいるんだけどね
で、前にも少し書いたけど、
飲み会少なくなってさみしーとか思っちゃうタイプだし
これだ！と思ったことには猪突猛進だし
わたしのルーツって、やっぱり営業なんだろなあと
だから、自分の推進力みたいなものは強みにしつつ、
もう少し冷静に考えるアタマを持てれば
きっと、最強なのです
と、勝手に思ってます
では( ˘ω˘ )ｽﾔ
