重めの話題が続いたので、ちょっとポジティブなお話を
「”幸せ”って何だろう?」って、
誰しも一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか
美味しいものをたべること、好きな人と一緒にいること、ペットと戯れること・・・
ただ、何を幸せと思うかは極めて主観的で、ほんとーに人それぞれ
でも、「客観的な”幸せ”の定義」があったとしたら、
それってなんだと思いますか?
またまた登場、樺沢紫苑先生の『精神科医が見つけた3つの幸福』 (2021) によると、
「幸福とは、脳内で”幸福物質”が分泌されている状態を指す」とのこと
脳から「幸福だ」と感じるホルモンがドバドバ出ていたら幸せ、ということです。なるほど
中でも、3大幸福物質である「セロトニン」、「オキシトシン」、「ドーパミン」が重要で、
セロトニンは「健康」、オキシトシンは「つながり」、ドーパミンは「成功」に関する脳内物質といえます
朝外に出たら、「いい天気。青空が綺麗で日差し が暖かくて気持ちいいな。」
⇒ セロトニン
今日もうちの子は可愛いな。元気に遊びまわってすっかり眠ってしまった、寝顔が天使のようだ
⇒ オキシトシン
「営業成績が良く、表彰された!新規開拓は大変だったけど、頑張ってよかった!!」
⇒ ドーパミン
ここで大事なのは、優先順位
「セロトニン」的幸福がすべての基礎となり、
その上に「オキシトシン」的幸福、
さらにその上に 「ドーパミン」的幸福がある
先生はこれを「幸せの三段重」と呼んでいます
我々はつい”目標達成”や”成功”、すなわち「ドーパミン」的幸福を求めて忙しく働き、
健康や家族とのつながりを蔑ろにしてしまいがち
まさに私はその典型で、そういう人は心身の疾患にかかりやすくなってしまう
まずは”健康”=「セロトニン」的幸福が基盤となり、
その上に人との”つながり”=「オキシトシン」的幸福があって、
最後に「ドーパミン」的幸福を求めていく、という順番を間違えてはいけない
しっかり睡眠をとること、栄養のあるご飯を食べること、
起きたら外に出て軽く散歩すること・・・
まずはこういったことから整えていく必要がある
ということで私は夜めっちゃ寝てます
7時間は最低限って感じで、寝られるときはギャンギャン寝てます
(起床時間は土日もなるべく平日と同じくらいにしています)
寝不足の何がだめって、「不機嫌になること」ですよね
眠いと思考力が鈍るのは勿論ですが、それ以上に、
すぐイライラしてそれを(自覚の有無にかかわらず)周りに撒き散らしてしまうので、
ほんとうにこれは重罪だと思います
あと、最近は少し暖かくなってきたので、外を歩くと気持ちが良いです( ˘ω˘ )
やっぱり技術がいくら進歩しても、人間の身体はまだまだ進化できていないので、
適度に動いてちゃんと休養をとるとか、コミュニティを大事にするとか、
ニンゲンにとって必要なことをしっかりやることが大事だと思います
それがきっと日々の「幸せ」につながってくるはずです
あと、先生は
「幸せな人生とは、”今、楽しい”、”今、幸せ”を積み重ねること」とも言っています
今この瞬間の「幸せ」をどんどん積みあげていきたいものですね
では( ˘ω˘ )スヤ
【参考】
価格:1650円 |