キューショクの続き
復職後は職場の配慮もあり、負荷軽めに仕事をすることができ、
精神状態も良好
が、ちょっとだけ「疲れたなあ」と思ったときがあったので、
これはもうしんどくなる前に早めに対処しないとと思い、
復職後2か月以内に、残っていた3回のTMS治療を消化しました
30回の治療終了後には、治療開始時同様、
アセスメント(心理検査・カウンセリング)も実施されます
結論からいうと、私は最重度ギリ手前の重度うつでした
休職を経て寛解し、いまは健康な状態に戻っています
まずHAM-D*という、カウンセラーからの質問に答えるテストが行われます
これは客観寄りのもの
続いてPHQ-9*という、自己記入式のテストが行われ、
これは主観寄りのものといえます
私のスコアがこちら
【HAM-D】Before:24点 → After:1点
※8点以上でうつ状態と診断
8点でうつって…トリプルスコアやん( ˘ω˘ )
なお、私は25点~が最重度といわれましたが、
調べてみると標準的には23点以上が最重度のようで、
これはうつ病の重症度の評価を厳しめ(高くないとうつ病としない)にすることもあるから、とのこと
なのでもはや最重度といって差し支えないレベルでした(てへぺろ
【PHQ-9】Before:12点 → After:1点
※9点以上でうつ状態と診断
ここでポイントとなるのは、
「HAM-D(客観寄り)とPHQ-9(主観寄り)の得点はおおむね一致する」ということ
両者で5点以上開くことは珍しいそう
私のHAM-DがPHQ-9のダブルスコアなんてのは通常ありえなくて、それは
「自分のうつ状態を低く見積もってしまっていた」、すなわち
「自分が思ってる以上にココロとカラダにガタがきてた」ってこと
だからカウンセラーに「受診してくれて本当によかった」と言われたわけです
そんなこんなですべての治療が終わり、
また何かあったら都度通うことにしています
あと、最近知ったんですけど(最近できたのかも)、
社内カウンセラーに相談できる制度があるようで、
これも今後必要に応じて活用してみたいと思います
では( ˘ω˘ )スヤ
【参考】
【専門家が解説】HAM-D(ハミルトンうつ病評価尺度) - 【公式】田町三田こころみクリニック|内科・心療内科・精神科
うつ病症状のセルフチェックシートとは?治療方法も具体的に解説! - MIZENクリニック豊洲内科・心療内科